アメリカのエスクロー制度 その1
カテゴリ: 不動産投資
アメリカでは、不動産取引をするときにはエスクロー会社を通さないと取引ができず、
取引記録が残されることで、次の売買のときに非常に約に立ちます。
エスクロー制度とは、1947年にアメリカ・カリフォルニア州で制定された
「エスクロー免許法」が始まりとされています。
この制度は、不動産取引を行うにあたり、ユーザー保護のために「物件調査」から
「物件の引渡し確認」「代金決済業務」までを信頼できる利害関係のない第三者に
成就を委託し、取引の安全を図るという制度です。
日本語では、エスクローを直訳すると「第三者委託物の引渡しと、代金の支払いを第三者を介して(売主と買主が直接行うのではなく)行う仕組み」とされています。
実際の意味合いは、「条件付捺印証書」「第三者寄託」」と訳され、「第三者に預けて一定の
条件が成就した時に、その効力が発揮される」「権利証の移転を行わせる」とされています。
アメリカでは、エスクロー制度で当該物件の取引委託を受ける第三者をエスクロー・
ホルダーと呼びます。
エスクロー制度の許認可基準は非常に厳しく、一般的には、銀行、法律事務所、大手
不動産会社、信託会社、デューデリジェンス会社、保険会社などがあり、比較的信用力の高い企業等が兼業しているのが現状です。
今現在の日本においては、不動産業者が宅地建物取引業法35条に規定されている需要事項等の項目の調査を行って、宅地建物取引主任者が、買主に対して法にもとづく物件調査の
報告を「重要事項説明書」にて行います。
